ドラマ「あなたの番です」は、通称「あな番」が2019年の新語・流行語大賞にノミネートされるほどブームを巻き起こした原田知世さん・田中圭さんW主演のミステリードラマです。
2クール連続で放送され、次々に犠牲者が発生する“交換殺人ゲーム”の結末が大きな話題を生みました。さらに2021年12月に劇場版が公開されることも発表されています。

こちらのサイトでは「あなたの番です」の豪華キャスト陣やストーリーの概要、再放送・見逃し配信情報についてまとめました。多数の伏線を元に視聴者の黒幕考察が大白熱した「あな番」を、これから楽しみたい方にも一度観たけれど復習したい方にも役立つ内容になっていますので、ぜひ参考にしてください。

「あなたの番です」を1話からすべて無料で視聴できるのはHuluのみ

ドキドキハラハラの展開に最後まで目の離せない「あなたの番です」。1話見逃しただけでも気になって仕方ない本作ですが、見逃してしまった方はHuluで視聴可能ですので安心してください。

2021年12月の映画公開前に地上波で再放送をする可能性も高いと思いますが、Huluなら確実に今すぐ視聴可能です。

「あなたの番です」を全話無料で視聴できるのはHuluのみです。
Huluは日テレドラマ公式動画配信サービスで、海外ドラマや映画・最新ドラマなど様々なジャンルの動画を視聴することができます。

Huluのおすすめポイント
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「あなたの番です」は2クール放送で話数も多いですが、先が気になって仕方ないドラマなので2週間の無料期間中に観終わってしまう方が多いのではないでしょうか。
また、Hulu限定で「あな番」のスピンオフアナザーストーリー『扉の向こう』が配信されていますので、ファンになった方はぜひチェックしてください。

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「あなたの番です」のあらすじ

ミステリー好きの年の差新婚夫婦・手塚菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が念願のマイホームを手に入れて都内のマンションに引っ越してきたところから物語は始まります。
たまたま引っ越し初日に開かれたマンションの住民会でひょんなやり取りから、「誰にでも消えてほしい人はいるはず」「殺したい人間がいる者同士が“交換殺人”をすれば、動機はないし捕まらないのでは?」という話になりました。そして、参加した住民たちの間で、それぞれ殺したい人の名前を書きクジのように引くゲームが行われます。

ところが…ゲームの延長の悪い冗談のつもりで参加した住民たちでしたが、これをきっかけにマンション周辺で次々と殺人事件が起こってしまいます。

自分が名前を書いた人が殺されてしまったら、自分も引いた紙の人を殺さなくちゃいけない?いや、あれはただのゲームだったはず…。
お互いに疑心暗鬼になる住民たち、次々と発生する犠牲者たち。事件は交換殺人ゲームのせいで起こっているのか?それとも何か他の要因があるのか?
事件の真相を暴くために奮闘する菜奈・翔太夫婦は謎を解明できるのでしょうか。

先の読めない展開や全員怪しく見える豪華キャスト陣の迫真の演技に、考察ブームを巻き起こした「あな番」。衝撃のラストまで目が離せません。

「あなたの番です」の最新ニュース

2020年放送のドラマですが、2021年になっても最新ニュースがありますよ!

『あな番』映画化決定!舞台はパラレルワールド!(2021.3.10)

2021年12月、「あなたの番です」劇場版が公開されることが発表されました。
映画はドラマのストーリーの続きではなく、なんとパラレルワールド。
もし、手塚夫婦がマンションに引っ越した日の住民会に、菜奈ではなく翔太が出席したら…。そして、あの“交換殺人ゲーム”が始まらなかったら…。
個性豊かなマンション住人たちが劇場版でも登場するのか、続報が楽しみですね!

「あなたの番です」の放送時間

「あなたの番です」は日本テレビ系列の日曜ドラマとして22時30分~23時25分に放送されました。2019年4月から9月までの2クール連続ドラマで、第一章・特別編・第二章と全21回のボリュームのあるストーリーです。
日テレで2クール連続ドラマが制作されたのは1994年の『静かなるドン』以来25年振りとなったことでも話題になりました。

日曜ドラマは映画ファンも楽しめるエンターテイメントをコンセプトに『今日から俺は!!』(2018)や『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019)などの話題作が放送されている枠です。若者向けのアクション系ドラマやミステリー系作品が充実していて、「あなたの番です」も若者中心に支持を得て高視聴率を記録しました。

「あなたの番です」の⼝コミ(ネタバレなし)

Twitterなどを見ると、ファンが毎週放送を心待ちにしていたことがわかります。

「あなたの番です」のキャスト

「あなたの番です」の出演者をご紹介します。
久しぶりに民放ドラマ主演を務める原田知世さん、そしてドラマに映画に引っ張りだこの田中圭さんを始め、個性的な豪華キャスト陣が住民や周囲の人たちを熱演していますよ!

キウンクエ蔵前関係者

  • 原田知世(はらだ ともよ)/302号室 手塚菜奈(てづか なな)(49)役
原田知世さんが民放の連続ドラマで主演を務めるのはなんと13年振りです。
14歳で芸能界入りし、デビュー直後から数々の映画やドラマで活躍、スクリーンデビュー作の『時をかける少女』(1983)では自身で主題歌も歌い日本アカデミー賞ほか各映画賞の新人賞を受賞し大きな話題となりました。女優・ミュージシャン・ナレーションと幅広く活躍し、近年では連続テレビ小説『おひさま』(2011)・『半分、青い。』(2018)などにも出演しました。

手塚菜奈はスポーツウェアなどの在宅デザイナーで、年の差新婚夫婦として幸せいっぱいにマンションに引っ越してきます。ミステリー好きの姉さん女房で優しくしっかり者です。原田さんにぴったりのかわいらしい役ですが、事件に巻き込まれてしまいどうなっていくのでしょうか。
  • 田中圭(たなか けい)/302号室 手塚翔太(てづか しょうた)(34)役
今をときめく田中圭さんは映画にドラマにナレーションにバラエティに引っ張りだこですので、テレビで見かけない日はないほどかもしれません。ダメ男・エリート男・浮気男・良き上司・危険な人物などどんなポジションでもしっくりハマるまれな役者さんです。『おっさんずラブ』(2018)や『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(2012・2017)などの代表作がありますが、それ以外にも存在感を発揮した作品は数え切れません。

今回はスポーツジムのトレーナー手塚翔太役です。菜奈のためならなんでもする愛妻家で、愛読書は「名探偵コナン」という菜奈と同じくミステリー好き。田中さんがミステリードラマに出演するのは珍しいため、また新しい田中圭さんの魅力を発見できそうです。
  • 竹中直人(たけなか なおと)/管理人 床島比呂志(とこしま ひろし)(60)役
マンション管理人役は竹中直人さんです。
シリアスな役や悪人・強面の役が多い竹中さんは俳優だけでなく映画監督としても活躍しています。大河ドラマ『秀吉』(1996)での主演や、映画『翔んで埼玉』(2019)など挙げきれないほど様々なドラマ・映画に出演されている方です。

床島はマンションの管理人。図々しく空気が読めない横柄な人物で、新しい住民が越してくるたびに「管理人チェック」と称して部屋に上がり込み写真を撮るなどの不謹慎な行動が多く、あまり好かれているとは言えない存在です。
  • 袴田吉彦(はかまだ よしひこ)/101号室 久住譲(くずみ ゆずる)(45)役
袴田吉彦さんは1991年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し、翌年デビューした1973年生まれの俳優さんです。アクションを披露したり声優としても活躍したりしていて、ドラマ出演も途切れない名バイプレイヤーです。

演じる久住役はエレベーター会社に勤務する独身の男性で、俳優の袴田吉彦に似ているという役どころ。この設定がどのようにストーリーに絡んでくるのか楽しみです。
  • 坪倉由幸(つぼくら よしゆき・我が家)/102号室 児嶋俊明(こじま としあき)(45)役
お笑いタレント“我が家”のボケ担当、坪倉さんも住民役で出演します。実は坪倉さんは2003年に我が家が結成される前は俳優として活動しており、芸人屈指の自然体な演技でオファーが殺到、2015年以降は『アンナチュラル』(2018)・『下町ロケット』(2018)などドラマ出演もかなり増えています。

児嶋俊明は地図会社に勤める会社員で、夫婦仲がうまくいかずに別居している男性です。怪しい雰囲気の住民たちの中ではいたって普通の人物に見えますが、その正体はどうなのでしょうか。
  • 片岡礼子(かたおか れいこ)/102号室 児嶋佳世(こじま かよ)(42)役
自宅で子供英会話教室を営んでいる児嶋佳世役は女優の片岡礼子さんです。
1971年生まれの片岡さんは幼いころから女優を目指しており、映画『二十才の微熱』でスクリーンデビューしました。縁あることにこの映画は共演者の袴田吉彦さんのデビュー作でもありました。その後も演技派女優としてコンスタントに活躍している方です。

今回の役は子供を欲しがり過ぎて夫に愛想を尽かされ、マンション内の子供たちに異常に執着するクセのある役。鬼気迫る演技が見られそうですね。
  • 生瀬勝久(なませ かつひさ)/103号室 田宮淳一郎(たみや じゅんいちろう)(58)役
座長・劇作家・コメディアンなど数多くの顔を持つ生瀬さんは、個性的な演技と独特のキャラクターが特徴で、出演した作品のジャンルも多岐にわたります。『ごくせん』シリーズ(2002-2009)・『リーガル・ハイ』シリーズ(2012-2014)を始め数々のドラマや映画で重要な役を演じてきました。

「あな番」では融通がきかず真面目すぎる面もある、早期退職した元エリート銀行員の役を演じます。生瀬さんの演技力をもってするとどんな役も演じられそうですので、交換殺人ゲームにどう絡むのか想像するとわくわくします。
  • 長野里美(ながの さとみ)/103号室 田宮君子(たみや きみこ)(55)役
生瀬さん演じる淳一郎の妻役は長野里美さんです。長野さんは劇団第三舞台の看板女優として長い間活躍してきた女優さんです。現在、劇団は解散してしまいましたが、演技に対するストイックな姿勢を崩さず『義母と娘のブルース』(2018)や『コンフィデンスマンJP』(2018)などの話題作にも出演しました。

田宮君子は、真面目で不器用な夫を叱咤激励するしっかり者の主婦です。交換殺人ゲームの参加者ではありませんが、住民の一人として動きに注目したいですね。
  • 三倉佳奈(みくら かな)/104号室 石崎洋子(いしざき ようこ)(35)役
三倉佳奈さんは連続テレビ小説『ふたりっ子』(1996-1997)でデビューし、美人双子のマナカナとして一世を風靡した子役出身の女優さんです。女優業だけでなくコメンテーターや司会者としても活躍、着実にステップアップしてきました。

今回の役はごく一般的な4人家族の主婦。小学生の2人の子供を持つ教育熱心な母親です。常識人に見える洋子が実は…ということはあるのでしょうか。
  • 林泰文(はやし やすふみ)/104号室 石崎健二(いしざき けんじ)(39)役
1976年に子役デビューした林泰文さんは、いい意味で存在を主張しすぎない自然な演技で35年間も映画・ドラマへの出演が途切れない名バイプレイヤーです。これだけ長く芸能界で活躍していながらバラエティへの出演はほぼない俳優一筋の方です。

林さんは三倉さん演じる洋子の夫・健二役です。区役所に勤めており、真面目で落ち着いた計画的な人物です。落ち着かないマンションの様子に動揺する妻をなだめる良き夫ですが、ゲームに巻き込まれてしまうのでしょうか。
  • 田村海優(たむら みゆう)/104号室 石崎文代(いしざき ふみよ)(9)役
石崎家の長女は田村海優さんが演じます。2009年生まれの田村さんは2016年からドラマやCMに出演し始めた期待の子役です。

田村さんが演じる文代は、小学3年生でしっかり者のお姉ちゃんです。愛らしい笑顔に注目したいですね。
  • 大野琉功(おおの りく)/104号室 石崎一男(いしざき かずお)(6)役
石崎家の長男は大野琉功くんが演じます。2011年生まれの大野くんはフジテレビ系『じゃじゃじゃじゃ〜ン!』(2018)でテレビデビュー、ドラマ出演は今作が初めてです。

大野くんが演じる一男は、いつもお姉ちゃんにくっついて行動している小学1年生です。かわいらしい笑顔が印象的ですので、重くなりがちなドラマのムードをお姉ちゃんとともに明るく彩ってくれる存在になりそうです。
  • 田中要次(たなか ようじ)/201号室 浮田啓輔(うきた けいすけ)(55)役
名脇役・田中要次さんは別名BoBAとしても活動していて、俳優・タレント・映画監督として大活躍しています。ドラマ『HERO』(2001・2014)や連続テレビ小説『べっぴんさん』(2016-2017)など数多くの代表作があり、はっきりした顔立ちと渋い声が魅力の存在感のある俳優さんです。

今回は暴力団の下っ端構成員役です。強面で近づきづらい風貌ですが、しっかりと筋を通すタイプで情に厚い部分も持ち合わせている人物です。「あな番」ではどのように存在感を発揮してくれるのでしょうか。
  • 大友花恋(おおとも かれん)/201号室 妹尾あいり(せのお あいり)(21)役
1999年生まれの大友さんは2012年にドラマ『結婚同窓会 〜SEASIDE LOVE〜』でデビュー、ドラマや映画だけでなく多くのバラエティやCM・モデルとしても活躍しています。読書や作文が趣味で、自身のInstagramではおすすめの本を紹介するなど文学好きな一面もあります。

今作では田中要次さん演じる浮田の家の居候で、メンズエステで働くあいりを演じます。浮田の娘のような存在で、見た目は派手で口も悪いけれど根は優しい少女です。
  • 中尾暢樹(なかお まさき)/201号室 柿沼 遼(かきぬま りょう)(21)役
D-BOYSの最年少メンバー中尾暢樹さんは2016年に『動物戦隊ジュウオウジャー』で主演デビューした若手俳優です。"パーフェクトイケメン"として注目を浴びていて、映画『チア男子!!』(2019)では「あな番」にも出演している横浜流星さんとW主演を務めています。

柿沼 遼は浮田の子分であいりと同様浮田の家に居候している役です。一見チャラいけれどまっすぐなしっかり者で、あいりと付き合っています。今作でも中尾さんのイケメンぶりが全開となるか、それともダークな役なのか…楽しみですね!
  • 西野七瀬(にしの ななせ)/202号室 黒島沙和(くろしま さわ)(21)役
1994年生まれの西野さんは2012年にアイドルグループ乃木坂46のメンバーとしてデビューし、グループ最多となる7度のセンターを務め2018年末にグループを卒業しました。その後はバラエティ番組のMCや女優として活躍しており、現在でもそのかわいらしさにファッションを真似したりするファンが多数いることでも知られています。

そんな西野さんが演じるのは理系女子大生・黒島沙和です。おとなしい性格であまり口数は多くなく、いつも体のどこかを怪我している謎めいた人物です。本格的に女優として活動し始めた西野さんが、どのような演技を見せてくれるのか注目したいですね!
  • 金澤美穂(かなざわ みほ)/203号室 リン・シンイー(22)役
金澤美穂さんは2007年に12歳でデビューした女優さんで、映画『容疑者Xの献身』(2008)や『スーパーサラリーマン左江内氏』(2017)などの代表作があります。中学生時代から学業と両立しながら活躍してきただけあり、確かな演技力に定評があります。

「あな番」では中国人留学生のシンイーを演じます。近所のブータン料理店でバイトしていて、片言ながら日本語も話す頑張り屋さん。誰とでも明るく接する女の子ですが、殺人ゲームが始まるとどうなっていくのでしょうか。
  • 井阪郁巳(いさか いくみ)/203号室 クオン(21)役
井阪さんは2011年にジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリに輝いた奈良県出身の俳優さんです。この長身のイケメンはだれ?と気になる方も多いと思いますが、今作が連続ドラマ初レギュラー出演です。

演じるのはシンイーと同居する左官見習いのベトナム人・クオン役。故郷に仕送りしているものの不法滞在中で、シンイーの恋人でもあります。心優しいクオンは交換殺人ゲームからシンイーを守れるのでしょうか。
  • バルビー/203号室 イクバル(45)役
バルビーさんはインド国籍の外国人タレントで、多くのバラエティ番組や再現VTRなどに出演している方です。大柄で親しみやすい体型のバルビーさんですが、これまでのドラマ出演は確認できませんでした。

演じる役はシンイーと同居するバングラディシュ人SE・イクバルです。SEということはパソコン関係が得意だと考えられますので、ストーリーにどう関わってくるのか興味深いですね。
  • 和田聰宏(わだ そうこう)/204号室 西村 淳(にしむら じゅん)(38)
俳優になる前は美容師だったという和田さんは、2000年にデビューした知る人ぞ知るダンディな演技派の俳優さんです。独特の雰囲気を醸し出していて、脇役でも印象に残る演技を見せてくれる本格派です。

「あな番」では小規模の外食チェーンを運営する独身の会社社長という役どころ。交換殺人ゲーム参加者ではありませんが、その独特な雰囲気から色々推測してしまいそうです。
  • 奈緒/301号室 尾野幹葉(おの みきは)(25)役
女優の奈緒さんは高校一年生の時に芸能界入りしました。生後7か月でお父さんを亡くし、「早く働きたい」と考えていたそうで、リポーター・モデルなどを経て2013年にドラマ初出演を果たします。連続テレビ小説『半分、青い。』(2018)で魅せた演技力で一気に注目を浴びた今後も楽しみな女優さんです。

今作では有機野菜の宅配サービス会社に勤務する独身の尾野幹葉を演じます。なぜか田中圭さん演じる翔太に異常な執着を見せ、不気味さを漂わせる隣人です。その不可解な行動に何か裏の意味はあるのか、意味深な表情で語り続ける尾野幹葉から目が離せなくなりそうです。
  • 真飛聖(まとぶ せい)/304号室 北川澄香(きたがわ すみか)(42)役
真飛聖さんは元宝塚歌劇団花組トップスターです。1995年に宝塚歌劇団に入団し、2007年に花組トップスターに就任、2011年に退団して女優業をスタートさせました。美貌と演技力を兼ね備え、『相棒』(2012-2015)や日曜劇場『IQ246〜華麗なる事件簿〜』(2016)など数多くのドラマで活躍しています。

今作ではシングルマザー北川澄香を演じます。ラジオのパーソナリティーとして働きながら育児に奮闘していますが、忙しく子供を放置しがちなお母さんです。知的で冷静な役が多いイメージの真飛さんですが、交換殺人ゲームには参加するのでしょうか。
  • 田中レイ/304号室 北川そら(きたがわ そら)(5)役
2012年生まれの田中レイくんはドラマ『Woman』(2013)や大河ドラマ『おんな城主 直虎』(2017)・『西郷どん』(2018)など話題のドラマに多数出演しており今後もますます活躍が期待される子役です。大きな瞳が特徴的なかわいらしい男の子ですので、ドラマで見かけると印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

「あな番」では真飛さん演じる澄香の息子そらを演じます。保育園児ですが、忙しい母にあまりかまってもらえず一人で遊んでいる役どころ。かわいらしいそらくんが事件に巻き込まれないことを祈ってしまいます。
  • 山田真歩(やまだ まほ)/401号室 木下あかね(きのした あかね)(38)役
大学時代から演劇に興味があったという山田真歩さんは2010年に映画デビューした女優さんです。数々の映画やドラマに出演してきましたが、特に連続テレビ小説『花子とアン』(2014)での演技が大きな注目を浴びました。山田さんは穏やかな役から怪演までなんでもこなす方で、出演時間が短くても強く印象に残る演技をする演技派です。

今作では全身黒系の服に身を包んでいることが多い、謎めいた独身の住民を演じます。マンションの清掃係に任命され、ゴミ置き場に頻繁に出現する正体不明な人物です。
  • 木村多江(きむら たえ)/402号室 榎本早苗(えのもと さなえ)(45)役
木村多江さんは主演や脇役・良妻やダークな役・儚げな役までなんでもこなすプロの女優さんです。近年は薄幸の役が多い印象でしょうか。数々の受賞歴を持ち、どんな役にでもなりきれるその演技力には毎回驚かされます。

怪しい住民ばかりが登場する今作では、穏やかで気遣いのできる専業主婦役です。住民会の会長をしていて、引っ越してきたばかりの原田さん演じる菜奈にも親切に接してくれる明るい人物。こんな役もできるの?と毎回いい意味で期待を裏切ってくれる木村さん、今回は最後まで“ごく普通の専業主婦”役なのでしょうか。
  • 阪田マサノブ(さかた まさのぶ)/402号室 榎本正志(えのもと まさし)(48)役
大阪出身の阪田マサノブさんはもともとお笑い芸人としてコントをしていた方で、2000年頃から俳優活動をメインに活動しています。鋭い目線で独特の雰囲気を醸し出し、シリアスな役を演じているイメージが強い名バイプレイヤーです。

今回は木村多江さんの夫・榎本正志を演じます。警視庁すみだ署生活安全課の課長で、出世競争まっただ中にいる人物。仕事が忙しくて妻を構わない夫なのか、それとも理解のある良き夫なのか。阪田さんならどちらもあり得そうで楽しみです。
  • 片桐仁(かたぎり じん)/403号室 藤井淳史(ふじい あつし)(43)役
個性派俳優の代表格と言える片桐仁さんも出演します。美大出身の片桐さんは長めの天然パーマが特徴的で、突飛で風変わりな役を演じることが多いですが、あまりにも演技が自然なので素の片桐さんもそんな方なのではないかと思ってしまいます。

「あな番」では大学病院整形外科の勤務医・藤井淳史を演じます。結婚願望が強いけれどモテず独身だという藤井淳史は、ストーリーにどのように絡んでいくのでしょうか。
  • 小池亮介(こいけ りょうすけ)/404号室 江藤祐樹(えとう ゆうき)(23)役
ひと癖もふた癖もある俳優陣の中でようやく普通のイケメンが…とほっとしてしまいそうな1995年生まれの小池亮介さんは、2010年に舞台『ミュージカル エア・ギア vs. BACCHUS Top GearRemix』 にてデビューした舞台をメインに活動してきた俳優さんです。特撮ドラマ『ウルトラマンR/B』(2018)では平田雄也さんとW主演を務め注目を集めました。すらりと長い手足で殺陣・アクションなども得意とする実力派の小池さんは、今後ますます活躍が期待されています。

小池さんが演じる江藤祐樹は独身の若きIT起業家。いつもにこやかで人当たりの良い明るい人物ですが、裏の顔はあるのでしょうか?
  • 安藤政信(あんどう まさのぶ)/501号室 佐野豪(さの ごう)(42)役
1996年に映画『キッズ・リターン』でデビューしその年の映画賞を総なめにした安藤政信さんは、『聖者の行進』(1998)・『青の時代』(1998)などの大人気ドラマに出演し、現在のアラフォー世代に非常に人気がある俳優さんではないでしょうか。最近では『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(2017)でのさわやかな脳神経外科医役が素敵過ぎると話題になりました。

今作では一変して何もかもが怪しすぎる謎の男・佐野豪を演じます。5階の住民なのに常に外階段を使って大荷物を運んでいる無口な男です。不審人物過ぎる佐野の荷物の中身とは…?
  • 峯村リエ(みねむら りえ)/502号室 赤池美里(あかいけ みさと)(50)役
舞台で活躍しながら映画・ドラマ出演もこなしている峯村リエさんは、堤幸彦監督の作品に多数出演している実力派です。大河ドラマ『真田丸』(2016)で演じたお局キャラで注目を浴び、ますます多忙を極めている女優さんです。173センチの長身で、セリフを発さなくても表情でさまざまな感情を表現する演技派です。

「あな番」では夫・姑と暮らしている主婦を演じます。周囲からは仲の良い家族だと思われていますが、実はわがままな姑に振り回され疲れ果てている役です。演技派峯村さんがどのような存在感を示すのか注目したいですね。
  • 徳井優(とくい ゆう)/502号室 赤池吾朗(あかいけ ごろう)(52)役
徳井優さんは1989年から2005年まで「引越しのサカイ」のCMキャラクターを務めた大阪出身の俳優さんです。演技指導が厳しいことで有名な井筒和幸監督作品への出演が多く、いい意味で目立たずに脇を固める名バイプレイヤーと言えるでしょう。

今作では嫁と実母と暮らす商社勤務の赤池吾朗を演じます。嫁姑の不仲を知りつつも見て見ぬふりをしたり実母の味方をしたりしてしまう気弱な夫は、交換殺人ゲームにどう巻き込まれていくのでしょうか。
  • 大方斐紗子(おおかた ひさこ)/502号室 赤池幸子(あかいけ さちこ)(78)役
1939年生まれ・福島県出身の大方斐紗子さんは、舞台女優としてキャリアをスタートさせたベテラン女優です。声優・シャンソン歌手としても活躍しており、近年ではアクの強いインパクトのある役柄を演じることが増えています。80代になろうというのにまったく勢いが衰えませんね。

本作では、長男・嫁とともに暮らす車いすの老人・赤池幸子を演じます。もともとの地主であり、他所では愛想よくふるまっていますが嫁に嫌味ばかりを言っているわがままな人物です。今回もインパクトの強い役を演じるようですね!
  • 前原滉(まえはら こう)/新管理人 蓬田蓮太郎(よもぎだ れんたろう)(25)役
1992年生まれの前原滉さんは2013年から舞台に出演し、2014年頃からドラマや映画に出演し始めた宮城県出身の俳優さんで、『陸王』(2017)・連続テレビ小説『まんぷく』(2018)など多くの話題作に出演しています。若いながら演技力に定評があり、脇役でも演技派俳優らしく強い存在感を発揮していて今後個性派俳優としてますます活躍が期待されています。

演じる蓬田蓮太郎役はマンションの管理人で、仕事にあまりやる気がなく妙になれなれしく住民たちに話しかける人物です。果たして事件と関わりのある人物なのでしょうか。
  • 横浜流星(よこはま りゅうせい)/新住民 二階堂忍(にかいどう しのぶ)(25)役
1996年生まれの横浜流星さんは『仮面ライダーフォーゼ』(2011)で俳優デビュー、『初めて恋をした日に読む話』(2019)でピンク色の髪の不良高校生を演じたことをきっかけに大ブレイクした今もっとも旬な若手俳優の一人です。空手が特技で、中学3年生の時に世界大会で優勝したほどの腕前です。

「あな番」では手塚夫妻よりもあとにマンションに越してくる新住民・二階堂忍を演じます。AIの研究をしている大学院生で、頭脳明晰だけれど人とコミュニケーションをとるのが苦手な不愛想な人物です。二階堂の引っ越しと交換殺人ゲームは関係があるのでしょうか。
  • 田中哲司(たなか てつし)/新住民 南雅和(みなみ まさかず)(50)役
この方も存在感のある名バイプレイヤーです。1995年頃より舞台で活躍し始め、その後テレビドラマ・映画で引っ張りだことなり数え切れないほどの作品に出演しています。女優の仲間由紀恵さんと結婚したことでも話題になりました。悪役・刑事・サラリーマンなどどんな役もこなせる演技派で、魅力的な声を活かしてナレーターとしても活躍しています。

今作では横浜流星さん同様、後からマンションに越してくる新住民役です。交換殺人ゲームのことをずけずけと聞き回り住民たちから不審感を抱かれる役どころ。南雅和がダークな人物なのか、それともただの野次馬好きなのか注目したいですね。
  • 荒木飛羽(あらき とわ)/?役
役は明かされていませんが、2005年生まれの荒木飛羽さんも出演します。2014年デビューにも関わらず、すでに多くの話題作に出演していて、2018年にはJUNONの「“今年絶対くる”ネクストブレイクイケメン」にも選出された注目すべき若手イケメン俳優です。
  • 池津祥子(いけづ しょうこ)/?役
女優の池津祥子さんもどこかで登場します。池津さんは松尾スズキさん主宰、阿部サダヲさんや星野源さんも所属する劇団大人計画の一員で、繊細でありながら圧倒的なインパクトを残す演技力をもつ個性派バイプレイヤーですので楽しみです。

住民以外のキャスト

  • 浅香航大(あさか こうだい)/神谷将人(かみや まさと)(26)役
刑事役で浅香航大さんが出演します。1992年生まれの浅香さんは以前ジャニーズ事務所に所属していた男前な俳優さんで、2008年に舞台俳優デビューしました。その後、『花ざかりの君たちへ〜イケメン☆パラダイス〜2011』(2011)に出演したことで大きな注目を浴び、映画『桐島、部活やめるってよ』(2012)・連続テレビ小説『ひよっこ』(2017)などの話題作に出演してきました。

「あな番」では警視庁すみだ署の刑事を演じます。推理力・洞察力に優れているけれどドライで合理的な役どころです。
  • 皆川猿時(みながわ さるとき)/水城洋司(みずき ようじ)(48)役
池津さんと同様劇団大人計画に所属する皆川さんは、1994年に23歳で 舞台俳優デビューしたベテランで、舞台・ドラマ・映画・ナレーターなどとして活躍しています。また、港 カヲル名義で音楽活動も行ってる多才な方です。連続テレビ小説『あまちゃん』(2013)などの明るく場を盛り上げる役がよく似合う俳優さんです。

今作では浅香さんとともに警視庁すみだ署の刑事を演じます。極度の怖がりでとても刑事に向いているようには見えないけれど、たまに鋭い指摘をするスパイスのような役になりそうです。
  • 野間口徹(のまぐち とおる)/細川朝男(ほそかわ あさお)(45)役
この方こそザ・名バイプレイヤーと言える方でしょうか。ドラマや映画で必ずと言っていいほど見かける野間口さんは、同時期にいくつものドラマをかけもちすることも多い引っ張りだこの名脇役です。岡田准一さん主演の『SP 警視庁警備部警護課第四係』(2007)でインパクトのある役を演じて以来、どんな役でもこなす名優として映画・ドラマに出演し続けています。

今回は細川朝男という役を演じますが、マンション住民とどのように関わるのでしょうか。
  • 筧美和子(かけい みわこ)/桜木るり(さくらぎ るり)(25)役
筧美和子さんは2019年まで5年間ファッション誌『JJ』の専属モデルを務めるなど、女優としてだけでなくグラビアやバラエティなど幅広く活躍しています。明るいはじけるような笑顔が印象的で、CMにも多数出演しています。

「あな番」では、片桐仁さん演じる藤井が勤務する整形外科の看護師役として出演します。白衣の天使なのに実は中身はドS…という役どころ。かわいらしいイメージの筧さんの新しい魅力を発見できそうです。
  • 大内田悠平(おおうちだ ゆうへい)/内山達生(うちやま たつお)(21)役
1992年生まれの大内田さんは、『ルーズヴェルト・ゲーム』(2014)や映画『キングダム』(2019)などの話題作に出演し、作品ごとにがらりと印象が変わる実力派として人気急上昇中の俳優さんです。小学校時代から高校生まで野球をしていて、趣味はバク転・バク宙というスポーツが得意な方です。

「あな番」ではストーリー後半で出演します。個性派ぞろいの今作の中でどのような演技を見せてくれるのでしょうか。

「あなたの番です」のメディア情報

「あなたの番です」の公式情報をまとめました。

ストーリーやキャスト情報、最新映画情報も掲載されています。

公式SNSも充実しています。田中圭さん演じる手塚翔太のインスタアカウントがファンから大人気でしたが現在は閉鎖され、映画に向けた新たなアカウントが作られました。
撮影中のオフショットなどファンが喜ぶ情報が盛りだくさんですが、ドラマのネタバレしたくない方は本編を観終わった後にのぞいてくださいね。

  • オフィシャルファンサイト

該当なし

  • キャンペーンサイト

該当なし

  • オフィシャルYouTubeチャンネル

該当なし

オリジナルグッズも販売中

「あなたの番です」の番組オリジナルグッズが販売されています。

半年間のノンストップミステリーを余すことなく詰めたDVD・Blu-rayです。2020年2月19日に発売されました。
20話はファン必見のディレクターズカット版が収録されていますよ!
何度も繰り返し観て考察を深めたい方、いかがでしょうか?

主題歌はAimerの「STAND-ALONE」と…

「あなたの番です」の主題歌はAimerさんの「STAND-ALONE」です。
Aimerさんは2011年にメジャーデビューした女性歌手で、「STAND-ALONE」は5作目となる配信限定シングルです。同曲のミュージックビデオには尾野幹葉役を務める奈緒さんが出演しています。

Aimerさんは音楽関係者が「振幅ゆらぎと周波数ゆらぎが同時に発生している、非常に稀な声の持ち主」と評する天賦の才能ともいえる声が魅力的で、西川貴教さんや倉科カナさんなどがファンを公言しているほど注目を浴びている歌手です。
Aimerさんの声は「あなたの番です」のストーリーをどのように彩ってくれるのでしょうか。

「あなたの番です」は2クール連続で放送されたドラマで、後半は主題歌が変わります。

後半、7月期の主題歌は手塚翔太さんの「会いたいよ」です。
俳優・田中圭さんが演じる主人公「手塚翔太」が歌うバラードで、放送当初は歌っている人物や曲名が一切明かされていなかったため、Twitterなどで話題になりました。

第12話放送に先駆けて、日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY」にゲスト出演した田中圭さんが、実はその主題歌は、主人公である”手塚翔太”によるものであると発表しました。

CDも田中圭ではなく手塚翔太名義で発売され、ドラマの原作を担当した秋元康さんが作詞しオリコン週間チャートで初登場7位を記録ました。手塚翔太のせつない歌声にも注目してみてください。

「あなたの番です」の関連作品について

「あなたの番です」に過去作はありませんが、サイドストーリーや番外編が配信されました。

  • 扉の向こう(全18話)

ドラマ放送と並行してHuluで独占配信された全18話のサイドストーリーです。怪しげな住民たちの各々の扉の向こうでは何が起こっているのか。奇妙な独身生活・母子愛・衝撃の秘密などそれぞれの日常や家庭の事情・過去が描かれています。
「扉の向こう」を観ると本編を違った視点で楽しめるかもしれません。
ネタバレも含まれますので、本編と並行して観るか本編よりあとに楽しむことをおすすめします。

  • 扉の向こう 番外編 過去の扉 前編・後編

本編終了後から独占配信された番外編です。本編を観終わったあとに観てくださいね!

「あなたの番です」の原作は秋元康さん

「あなたの番です」は秋元康さんが企画・原案を担当したオリジナルストーリーです。
秋元康さん自身がマンションの住民会に出席した際に、年齢や職業など何もかも異なる環境の人たちが同じマンションに住んでいるというだけで集まり話す様子を見て、「交換殺人が起こったら面白いのでは?」と思いついて生まれた企画だそうです。
秋元康さんほど有名な方が住民会に出席しているのも驚きますね。また、まさかその場で秋元さんが交換殺人のストーリーを思いついただなんて、実際にその場にいた方たちが知ったらさぞ驚くことでしょう。

原作のないオリジナルドラマということで、どのような展開になるのか誰にもわからずTwitter上では考察合戦が繰り広げられました。

原作者の秋元康さんとは…

秋元康さんは大学時代から放送作家や作詞家として30年以上第一線で活躍し続けている方です。
2005年にAKB48グループを立ち上げ、総合プロデューサーとしてAKB48の運営・管理業務を始め、「会いに行けるアイドル」が社会現象となりました。

人の心を巧みにつかみ数々の流行を生み出してきた仕掛け人で、プロデュースしたジャンルも多岐にわたり幅広い世代のファンを抱えています。

おもな楽曲提供

秋元康さんが作詞・楽曲提供を行ったおもなヒット曲は次の通りです。

  • 「川の流れのように」(美空ひばり)
  • 「なんてったってアイドル」(小泉今日子)
  • 「セーラー服を脱がさないで」(おニャン子クラブ)
  • 「ガラガラヘビがやってくる」(とんねるず)
  • 「クリスマスキャロルの頃には」(稲垣潤一)
  • 「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48)

など

放送作家としての活動

放送作家として秋元さんがテレビドラマ・映画の企画や原案・原作を担当した作品は次の通りです。

<バラエティ・歌番組>

  • ザ・ベストテン
  •  オールナイトフジ
  •  夕焼けニャンニャン
  •  とんねるずのみなさんのおかげです。
  • とんねるずの生でダラダラいかせて!!
  • うたばん

など

<ドラマ・映画>

  • グッバイ・ママ
  • 愛はどうだ
  • 学校の怪談
  • 銃声 LAST DROP OF BLOOD
  • 着信アリ
  • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
  • 響 -HIBIKI-

など

 

これ以外にも執筆活動やラジオ番組・バラエティ・舞台やゲームなどの企画やプロデュースを行っており、今後もますます活躍が期待される底の知れない方です。

 

 

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ここから先は、作品のネタバレを多く含みます。まだ作品を視聴していない⽅はご注意ください。
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【注意】「あなたの番です」の各エピソードの解説(ネタバレあり)

ここからは各話の概要をご紹介します。一部ネタバレも含まれますので、まだ視聴していない方はご注意ください!

第一章

第1話のあらすじ

15歳年の離れた新婚夫婦・手塚菜奈(原田知世)翔太(田中圭)は幸せいっぱいにキウンクエ蔵前に引っ越してきた。仲良しファミリーや親切なカップルなどすれ違う人はみんないい人そうで、安心しながら引っ越し作業を終えひと段落した後同じ階の住民に挨拶に行くと、301号室の尾野幹葉(奈緒)からちょうどこのあとマンションの定例住民会があるからどちらか一人出席してほしいと言われる。
じゃんけんで負けた菜奈が出席することになりマンションの地下スペースへ行くと11人の住民と管理人の姿が。この日の議題であるゴミ置き場清掃係は投票であっさり決まったものの、その後雑談の中でひょんなことから「人間誰しも、アイツ殺したいなあと思う瞬間がある」と管理人の床島(竹中直人)が言い出す。住民たちが戸惑いながらも話を合わせる中、菜奈がミステリー好きであることを明かし、「殺人事件では警察が動機のある人間を調べるから捕まってしまう」と言うと、「じゃあ殺したい人間がいる同士で交換殺人をすれば動機がないから捕まらないのでは?」と誰かが言い出す。そこで住民たちは軽い気持ちで消えてほしい人間の名前を書いて、クジのように引くゲームをしてしまう。
そしてその晩、床島が屋上から転落死をしてしまい…。
こうして、ゲームのつもりだったのにこれをきっかけに菜奈翔太を巻き込む恐ろしい殺人ゲームが幕を開けてしまう。

第2話のあらすじ

幸せな新婚生活をスタートさせたはずの菜奈(原田知世)翔太(田中圭)だが、引っ越し初日に管理人の床島(竹中直人)が屋上から転落死をし動揺してしまう。マンションの掲示板には“管理人さん”と書かれた紙が…。誰かが交換殺人ゲームを本当に始めてしまったのではないかと不安になるゲームの参加者たち…。
臨時の住民会が開かれ一同は「床島の名は誰が書いたのか?誰が引いたのか?」と疑心暗鬼になりもめてしまう。しかし、警察の話によると自殺の可能性が高く、「この中に管理人さんを殺した人がいるわけない」と結論付け、スッキリしないまま解散することに。
ところが、悲劇はこれで終わりではなく第二の犠牲者が出てしまい…。

第3話のあらすじ

住民の藤井(片桐仁)が昔から恨んでいたタレント医師の山際が殺されてしまう。山際を“殺してもらった”藤井は、自分も引いた紙の人物“タナカマサオ”を殺さなくてはいけないと動揺するが、タナカマサオが誰なのか見当もつかない。そんな中、藤井の元に「あなたの番です」と書かれた大量の脅迫状が届けられどんどん追い詰められてしまう。
一方、交換殺人ゲームが行われたことを全く知らない翔太(田中圭)は山際殺害事件に興味津々で菜奈(原田知世)に推理を披露するが、菜奈は交換殺人ゲームが現実になっているのでは…と不安を抱えているため事件の話をしたがらない。
藤井は精神的にどんどん追い詰められ、菜奈早苗(木村多江)久住(袴田吉彦)にも「タナカマサオを知っているか」と聞き回る。菜奈たちは、藤井が本当にタナカマサオを殺そうとしているのではないかと心配して止めようとするが、もはや誰も信用できない藤井は聞く耳を持たない。そして藤井は思いがけない事実にたどり着いてしまう…。

第4話のあらすじ

住民の中国人留学生シンイー(金澤美穂)のバイト先でガス爆発が起こり、店長の田中政雄(名倉右喬)が死亡してしまう。そして、店長の死後シンイーの部屋のベランダに置かれた植木鉢から「あなたの番です」と書かれた包丁が見つかる。シンイーは「今度は自分が殺す番なのか」と怯え、同居人の外国人たちに相談する。シンイーの手元にはゲームの時に引いた紙があり、そこに書かれている名前は…。
マンション周辺で次々と事件が起こり動揺した住民たちは臨時の住民会を開き、その場で洋子(三倉佳奈)が「自分は殺したい人間がいなかったからゲームでは自分の名前を書いた。みんなも誰の名前を書いたのか打ち明けるべきだ」と主張するもみんな黙ってしまう。
そんな中、翔太(田中圭)尾野(奈緒)から住民会で交換殺人ゲームが行われたことを聞き、妻の菜奈(原田知世)が自分に何も打ち明けないことにショックを受ける。
そして、シンイーの元にも脅迫状が届き始める。“交換殺人ゲーム”は次なる犠牲者を生んでしまうのか…。

第5話のあらすじ

またしても事件が起こり、502号室の赤池夫妻(峯村リエ・徳井優が犠牲になってしまう。不安を感じた翔太(田中圭)は引っ越しを提案するが、菜奈(原田知世)は自分が名前を書いた人物が殺されるのではないかと気がかりでマンション周辺の死と交換殺人ゲームの関連を探るため引っ越しを拒否する。
住民会で菜奈は「ゲームのことを警察に話すべきだ」と主張するが、住民たちは殺人教唆の罪に問われることや、マンションの資産価値が下がること、子供への影響などを理由に拒否する。その上「この中に殺人犯がいるのかもしれない」と話し合うたびにお互いに疑心暗鬼になるばかり。
そんなある日、菜奈早苗(木村多江)に誘われ、気晴らしに翔太と三人で食事をすることになるが、そこに例の住民会の日に出席していない住民、木下(山田真歩)西村(和田聰宏)江藤(小池亮介)も現れる。交換殺人ゲームのことを聞きつけた三人は詳細を菜奈早苗に問いただす。
また、翔太菜奈翔太の勤務先のジムに通っている朝男(野間口徹)と夜にこっそり密会しているところを目撃してしまう。翔太菜奈の関係に亀裂が?さらに、新たな犠牲者も出てしまい…!

第6話のあらすじ

俳優の袴田吉彦が殺されてしまった。交換殺人ゲームで袴田吉彦の名前を書いた久住(袴田吉彦)は責任を感じ、自分がゲームで引いた名前を菜奈(原田知世)に告げる。菜奈は、その名を書いたのは自分だからどうか殺さないでほしいと頼む。そして菜奈翔太(田中圭)に、自分がゲームで名前を書いたのは“細川朝男”であること、そして朝男(野間口徹)との関係を打ち明ける。
一方、久住の元には「あなたの番です」と書かれた脅迫状が届き始める。
菜奈翔太早苗(木村多江)黒島(西野七瀬)久住は連鎖する殺人を止めようと臨時の住民会を開き、ゲーム参加者が書いた名前と引いた紙に書かれた名前をお互いに把握しようと考える。遅れて住民会に現れた澄香(真飛聖)は、マンション内のある人物の名前を書いてしまったと打ち明ける。
また、赤池夫妻(峯村リエ・徳井優殺害の件で警察から疑われている浮田(田中要次)の元にも「あなたの番です」と脅迫状が届き…。

第7話のあらすじ

102号室の佳世(片岡礼子)が殺されてしまった。子供をめぐるトラブルが原因で佳世の名前を書いた澄香(真飛聖)は自分のせいだと怯え、翔太(田中圭)菜奈(原田知世)はいっしょに警察に相談しようと説得する。そこへ402号室の正志(阪田マサノブ)がすみだ署の神谷(浅香航大)を連れてやってくる。警察官である正志は妻の早苗(木村多江)からゲームの話を聞き、事情を考慮しながら捜査してくれる神谷を連れてきたのだと言う。菜奈たちは神谷に捜査をまかせることにする。
そのころ、久住(袴田吉彦)浮田(田中要次)はお互いに同じ筆跡の脅迫状が届いていることを確認した。浮田は「脅迫に負けずに何もするな」と久住にくぎを刺す。しかし、久住に対する脅迫はエスカレートし、久住はますます追い詰められていく。
浮田は自分が書いた紙を引いた人物に心当たりがあると言い、確信に迫るため行動を起こすが…。

第8話のあらすじ

201号室の浮田(田中要次)が遺体で発見され、「殺らないと自分も殺される」と極限状態に陥った久住(袴田吉彦)は、朝男(野間口徹)を殺そうとして二人でエレベーターから転落する。朝男が亡くなったことで菜奈(原田知世)は刑事の神谷(浅香航大)水城(皆川猿時)から取り調べを受けるが、神谷菜奈に対して交換殺人ゲームのことを自分以外には話さないよう口止めする。
菜奈のために真相を突き止めようと翔太(田中圭)は103号室の田宮(生瀬勝久)を訪ね、彼が書いた名前と引いた名前を聞き出す。早苗(木村多江)黒島(西野七瀬)と4人で浮田(田中要次)を殺害した可能性のある人物を推理するが、またしても犠牲者が発生してしまい…。

第9話のあらすじ

田宮(生瀬勝久)が“交換殺人ゲーム”で名前を書いた甲野(鈴木勝大)が殺されてしまう。しかし、甲野の名が書かれた紙を引いたのは菜奈(原田知世)菜奈の代わりに誰かが交換殺人ゲームを実行しているのか、それとも一連の事件はゲームとは関係ないのかと翔太(田中圭)菜奈は不安を募らせる。
そんな中開かれた住民会では交換殺人ゲームはなかったことにする空気が流れ、藤井が終息宣言を主張、住民たちもなんとなく賛成してしまう。
住民会終了後に菜奈木下(山田真歩)から重要な情報を持っていると取引を持ち掛けられ…。
一方、推理モードの翔太は思わぬ手がかりをつかみ、ある住民の驚くべき秘密が明らかになり…!?

第10話のあらすじ

402号室榎本家に乗り込んだ翔太(田中圭)黒島(西野七瀬)とともに拘束されてしまう。拘束された隠し部屋には見知らぬ少年(荒木飛羽)がいて、翔太黒島早苗(木村多江)正志(阪田マサノブ)夫妻のある秘密を知ることになる。
翔太が無断欠勤していることを知った菜奈(原田知世)早苗のことを怪しいと思い、神谷(浅香航大)に連絡し助けを求める。神谷はマンションに行くと約束してくれたが菜奈は待てずに推理を巡らせ、翔太がいなくなったのはこれまでの事件の犯人を突き止める証拠を握ったからかもしれない…と考え、402号室へと出向くが…。
そして、第一章の最後には衝撃の結末が…!

特別編のあらすじ

刑事たちの目線でこれまでの事件を振り返るとともに、菜奈(原田知世)翔太(田中圭)の出会いからプロポーズまでの軌跡を描いた特別編。
すみだ署刑事の神谷(浅香航大)水城(皆川猿時)は管理人床島(竹中直人)の死から始まった一連の事件を見直し、翔太が連続殺人の首謀者である可能性を探ることに…。

第二章

第11話のあらすじ

反撃編のスタート。菜奈(原田知世)を失い復讐に心を燃やす翔太(田中圭)は、犯人を突き止めるために住民会に出席する。会長を務めていた早苗(木村多江)の逮捕により会長が不在となり、西村(和田聰宏)が立候補で新会長となる。
そこへ新管理人の蓬田(前原滉)が304号室の新住民・二階堂(横浜流星)を連れてくる。
二階堂が凶悪事件の犯人のプロファイリングにも使われるAI・人工知能を研究する大学院生だと聞いた翔太は、二階堂の部屋を訪ね、これまでの経緯を話し犯人をプロファイリングしてほしいと頼む。警戒しながらも二階堂は興味を示し、黒島(西野七瀬)と三人で各部屋の住民の情報を集め、人工知能に学習させる作業を始める。
一方、黒島は近所の公園で早苗正志(阪田マサノブ)の息子・総一(荒木飛羽)を近くの公園で見かける。両親とも逮捕されたが総一は施設から戻り、叔母のサンダーソン正子(池津祥子)と402号室に戻ってきたと言う。
そんな中、翔太シンイー(金澤美穂)から蓬田木下(山田真歩)にある部屋のスペアキーを渡していたと聞き、木下にスペアキーを渡したせいで菜奈が殺されたのではないかと蓬田を問い詰める。しかし、蓬田が渡したのは空き部屋のキーだったという。蓬田木下のことを信用できない翔太が、蓬田から木下の部屋のスペアキーを強引に奪い取り部屋に入ると…!

第12話のあらすじ

木下(山田真歩)の部屋に入り込んだ翔太(田中圭)黒島(西野七瀬)二階堂(横浜流星)蓬田(前原滉)は異様な光景に言葉を失う。部屋中埋め尽くされた事件の資料や凶器、薬品、人体解剖図…木下の正体とは一体…?
そこへ木下があらわれ、自分の正体や目的を明かし始める。
翔太たちが、木下が集めた住民のゴミを強引に奪い持ち帰ると怪しい証拠品が次々と出てくる。後日、翔太は犯人を捕まえるためにAIを完成させてもらおうと再び二階堂の部屋を訪れる。二階堂からもっと菜奈(原田知世)の情報が欲しいと言われた翔太が家に戻ると、なぜか尾野(奈緒)菜奈の書斎に入り込んでいて…!?

第13話のあらすじ

袴田吉彦(袴田吉彦)殺害容疑でシンイー(金澤美穂)の同居人の外国人たちが指名手配される。そのころ、藤井(片桐仁)に聞きたいことがあり部屋に訪れた翔太(田中圭)は隠れていた指名手配中の外国人たちに襲われてしまうが、二階堂(横浜流星)に助けられる。
一方、住民会では毎年出店している夏祭りへの参加をどうするか議論が行われていた。そこに管理人の蓬田(前原滉)が502号室の新住民・南(田中哲司)を紹介しに現れる。赤池夫妻(峯村リエ・徳井優)が殺害された部屋に越してきただけでなくが不躾に事件のことを住民たちに聞き回るため、住民たちはさらに警戒を強める。
警察では藤井(片桐仁)がタナカマサオを殺害した容疑で神谷(浅香航大)水城(皆川猿時)の取り調べを受けていた。藤井が観念してすべてを告白しようとしたところ思わぬことが起こり…。
また、翔太は赤池夫妻殺害事件時の生き残りである幸子(大方斐紗子)が暮らす施設へ向かう。幸子は事件当時頭からビニール袋をかぶせられており何もわからないと話していた。施設では、404号室の江藤(小池亮介)幸子の面倒を見ていた。
一方、病院で意識不明だった久住(袴田吉彦)は「佐野ぉぉぉぉ!!」と叫びながら目を覚ます。久住と住民の佐野(安藤政信)の間には何が…!?

第14話のあらすじ

朝男(野間口徹)を殺そうとしていっしょにエレベーターから転落し意識不明の状態が続いていた久住(袴田吉彦)が病院で目を覚ましたと聞き駆け付けた翔太(田中圭)だが、久住の様子は以前とは違っていた。
町内会の夏祭りには尾野(奈緒)の案でオーガニック焼きとうもろこしの店をやることに決まる。
二階堂のAI分析では、赤池夫妻(峯村リエ・徳井優浮田(田中要次)菜奈(原田知世)を殺害したのは同一人物で、交換殺人ゲームとの関連は薄いという結果が出る。このマンションの住民であること以外に被害者たちに共通点はなく、ただの快楽殺人なのか?そしてAIが一番犯人に近いと割り出した人物とは…。
さらに夏祭りの夜、新たな犠牲者が出ようとしていた…。

第15話のあらすじ

夏祭りの夜、マンション元住民の澄香(真飛聖)の息子・そら(田中レイ)が、総一(荒木飛羽)に殺されそうになってしまう。翔太(田中圭)二階堂(横浜流星)南(田中哲司)の三人で救い出した頃、黒島(西野七瀬)が電車のホームから突き落とされたと連絡が入る。
刑事の神谷(浅香航大)は交換殺人ゲームのことを誰にも報告しなかったこと、過去の収賄を正志(阪田マサノブ)に暴露されたことで懲罰会議にかけられることになる。水城(皆川猿時)神谷のためにも真相を突き止めようと息巻くが、神谷は独自に捜査を続け思わぬ真実を突き止める。
住民会では夏祭りの精算が行われていた。その場でが、黒島が突き落とされた話をして「知っていることがあるなら何でも言い合いましょう」と言い出すと、住民たちは事件に興味を示すに疑念を抱き、を問い詰める。するとは自分の正体を話し始める…!

第16話のあらすじ

「犯人が分かった気がする」と神谷(浅香航大)から連絡を受けた翔太(田中圭)が待ち合わせ場所である公園に行くと、神谷はすでに殺されてしまっていた。神谷の死に大きな衝撃を受けた水城(皆川猿時)は、怒りを胸に事件解決を誓い翔太と協力して捜査を続ける。
二階堂(横浜流星)は一命をとりとめた黒島(西野七瀬)を毎日見舞い、彼女から突き落とした犯人の手がかりを聞いていた。黒島の元恋人・波止陽樹(水石亜飛夢)が数か月前に殺されており、犯人はまだ捕まっていないこともわかる。波止を殺した犯人と黒島を突き落とした犯人は同一人物なのではないかと警察の捜査が進む。
さらに、怪しげな住民・佐野(安藤政信)佳世(片岡礼子)の遺体が隠されていた食肉加工工場に出入りしていることや職業が判明するが、佐野は行方不明になっていて…。
新事実が次々と判明し、連続殺人の犯人としてある人物が急浮上。それは一体誰なのか…!?

第17話のあらすじ

黒島(西野七瀬)の高校時代からのストーカーだという内山(大内田悠平)の存在を突き止めた翔太(田中圭)二階堂(横浜流星)水城(皆川猿時)が部屋に乗り込むと、仕掛けられたダーツによって内山は絶命してしまう。そして、彼の脇に置かれたパソコンでは内山が犯行を自供する動画が流れ始める。
内山は一連の事件を自身の仕業だと自供していたが、これで終わりではないと翔太は感じる。また、内山のマンション近くで逃げ出す南(田中哲司)の姿を目撃したことも気になっていた。
住民会で内山が犯人だと聞いた住民たちは騒然となり、柿沼(中尾暢樹)あいり(大友花恋)が盗聴器を仕掛けられていた黒島を責める。翔太内山の他に犯人がいると考えるが、それが誰なのか見当もつかない。しかし二階堂田宮(生瀬勝久)が怪しいのではないかと言う。
その頃、妻の君子(長野里美)が在宅する田宮の部屋にはなぜかがいた。

第18話のあらすじ

南(田中哲司)田宮(生瀬勝久)を襲い、5年前に高知で少女を殺しただろうと詰め寄る。は、5年前に高知で娘を殺され、その犯人を追ってこのマンションにたどり着いたのだと言う。しかし、当時高知に赴任していた田宮夫妻は無関係だったことがわかる。
尾野(奈緒)は「菜奈(原田知世)を殺したのは黒島」と主張するが、二階堂は真実を確かめようとある行動に出る。
そんな中、付き合い始めた二階堂(横浜流星)と連絡が取れなくなり、心配した黒島(西野七瀬)翔太(田中圭)に相談しに302号室に訪れる。その時、301号室から二階堂の服を着た尾野が出てきて…!
一方、水木(皆川猿時)から、菜奈が最後に電話を掛けた場所が藤井(片桐仁)の務める病院のナースステーションであったことを聞いた翔太は、藤井桜木(筧美和子)に話を聞こうと部屋に向かう。
進む二階堂のAI分析で浮かび上がる犯人とは…!?

第19話のあらすじ

二階堂(横浜流星)の作ったAIの分析で、黒島(西野七瀬)が犯人の可能性が高いとの分析結果が出る。二階堂黒島をかばうが、翔太(田中圭)黒島には犯人の条件がそろっていると主張し、二人は険悪な雰囲気に。
そんな中、田宮(生瀬勝久)が人を殺したと自首したとの知らせが入る。田宮は誰を殺したのか?また、尾野(奈緒)にも怪しげな事実が次々と出てきてますます事実がわからなくなる翔太たち。
そこで、翔太二階堂南(田中哲司)は犯人をおびき出す作戦を決行することに。黒島野・西村(和田聰宏)江藤(小池亮介)の4人にあるホテルの一室に来てほしいと手紙を出し、怪しい行動をする者を見張るとホテルで待つ翔太二階堂。そしてその部屋にやってきたのは…!?

第20話(最終回)のあらすじ

二階堂(横浜流星)に襲われ意識を失っていた翔太(田中圭)。両手足は拘束され、菜奈(原田知世)が殺害されたときのように腕には点滴の針が。そして拘束されているのは翔太だけでなく黒島(西野七瀬)もだった。
殺されるのかもしれないと不安がる黒島と、混乱するばかりの翔太の前に二階堂があらわれて…。
そしてついに、水城(皆川猿時)菜奈を殺した犯人を突き止めていた。南(田中哲司)の娘も同じ人物に殺害されていたことがわかり、逮捕状が請求される。

最後の最後まで衝撃の連続に目の離せない最終回。そして最後にはなんと…。

「あなたの番です」の補⾜解説サイト

「あなたの番です」は多くの伏線・登場人物の多さなどによりかなり複雑なストーリーになっています。

「あれってどういうことだった?」という疑問を持った方は、考察サイトを参考にするとわかりやすいでしょう。

公式サイト上で、第一章のまとめがとてもわかりやすく掲載されています。

時間がないなどどうしても前半から見ることができない方、始めから見たけれど記憶があいまいな部分がある方は、こちらで第一章のおさらいをすれば第二章に入りやすいですよ。

視聴者の方の考察サイトです。

交換殺人ゲーム時に誰が誰の名前を書き誰を引いたのか、また誰が誰を殺したのかがわかりやすくまとまっています。

    まとめ

    回を追うごとにじわじわと視聴率を伸ばし、最終回では19.4%の高視聴率を記録した「あなたの番です」。
    フレッシュな顔ぶれからベテラン勢・個性派俳優まで豪華キャストが勢ぞろいし、視聴者も先の読めない展開に考察合戦を繰り広げるなど話題になったドラマですので、見逃してしまった方・もう一度じっくり見たい方はHuluでお楽しみください。
    2週間のトライアル期間中なら全話無料・さらにHuluオリジナルのサイドストーリーまで楽しめますよ。